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ルールベースなので初めから統合部品表が作れます
OVM/BoM設計としての部品の組合せ、製造としての部品の組合せがルールに基づいて出力されます。登録するのは、設計ルール、製造ルールとしての組合せです。必要であれば販売や輸送手段としてのルールなどもいつでも追加可能です。
関連業務のルールを統合することで出来上がるのがOVM/BoMの統合部品表です。

製品仕様やオプションと部品表が一体として扱えます
製品の仕様やスペック、オブションなどの商品特性(Feature)は、部品表との連動は必須です。ルールベースの仕組みは、ここでも役に立ちます。
部品の組合せと同様に、オプション同士の組合せ、色のついた部品同士の組み合わせなどのルールを登録することができます。
もちろん、オプションと部品の組み合わせもルールとして登録できます。

変更の管理はルールベースにすると簡単です
部品表システムの難しい点は、変更の管理です。OVM/BoMでは、変更履歴もルールで登録します。原理は単純で、部品構成の組み合わせに対して、日付やロットなどの順序を持った要素を追加します。求まった部品の組み合わせは、日付やロットを境にしたBeforeとAfterをAIは抽出してくれます。
工場に関するルールを追加すれば、工場毎に違う変更適用日なども簡単に追加できます。

組合せの最適解を探索することができます
ルールを満たす部品や仕様の組み合わせ結果から、最適なものを見つけることも出来ます。
例えば、世界中に散在する複数の工場で生産する製品と、販売地域の組合せ、工場設備の制約や輸送コストの組合せなどから最適な製造計画を理由とともに導き出すことができます。
Excelで集計しても実現できますが、最適値を探すことはできません。ビジネスの現場では、その場で制約を変えてみるなどの意思決定が必要です。AIを使ってビジネスのやり方を変えるのがDXの姿です。

CAD図面のようにルールを絵にして登録します
AIを使うので、データベース設計工程はありません。プログラミングもありません。部品構成管理の要件は、いつでも追加可能です。それは、部品と部品との関係をルールとして扱っているからです。
ルールの登録は、直感的な図形を描くことで実現できます。CADで描く図面のように、部品の関係(特に親子関係)を描きます。

ソフトウェアの部品表が作れます
ソフトウェアの組合せは、一般的な部品の組立関係のように単純ではありません。自動車のようなシステムズ・オブ・システム(複数のシステムから構成されるシステム)では、保証されたプログラムの組み合わせだけでなく、互換性についての管理することが求められます。
ルールベースにすると、正しいソフトの組合せをルールとして逐次追加して行くことができます。また、エラーが起こる組合せといった、正しくないルールを登録することで、ソフトウェアの組合せを管理できるようになります。